六番目がにわかに首をりんとあげてうたいました。 「ぎんがぎがの すすぎの底でそっこりと 咲ぐうめばぢの 愛どしおえどし。」 鹿はそれからみんな、みじかく笛のように鳴いてはねあがり、はげしくはげしくまわりました。(宮沢賢治:「鹿踊りのはじまり」より)
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