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夏岩魚の森へ

2011年7月22日 金曜日

東北も早い梅雨明けで、その後は連日30度を超える真夏日が続きました。そんな先週末、東京から来たNさんと茨城から来たKさんと一緒に涼を求めて深い谷に入りました。しかし、森の中で熊の足跡を見たときはヒヤッとしましたが、川へ降りて釣りをしている間は谷の中は風がなく暑い夏の釣りとなりました。それでも、高いところから滝のようになって流れ落ちる沢の冷たい水で涼をとりながら夏岩魚と遊ぶことが出来ました。


森のエントリーには森の親父のしるしがありました。


川へ向かって森の中を進みます。


森の色を写しとったようなエメラルドグリーンの水です。


西側の渓流は局所的な雨で荒れていましたが、しっかりと岩魚は流れの中にいました。


流れの場所も変わるくらいに荒れた様子。自然はこのようなことを繰り返し再生しているのでしょう。この渓も数年後には緑に包まれた流れになると思います。

岩魚の時間

2011年6月22日 水曜日

6月中旬、関西にお住まいのOさんからメールで問い合わせをいただきました。Oさんは一昨年まで関東に住んでいて、年に数回、奥さんと一緒に岩手を訪れて釣りをしているそうです。しかし、今年は3月11日に東日本大震災が起きました。この時期に呑気に釣りをして良いものかどうか迷っていたそうですが、BTHRブログに載せた岩手の新緑の森と清冽な流れの写真を見て「何の役にもたたずとも行くことで何か・・・」と思い岩手へ行くことを決め現地の状況を知ろうと連絡をしたと言うことでした。

Oさんが盛岡に着いた翌日、Oさんと奥さんに盛岡駅前でお会いし、ブログに写真を載せていた西和賀の渓流に向かいました。川の上流に向かう林道が荒れていて現地に行くまでが大変でしたが、着いた場所は深い緑の自然林に囲まれて静かに川が流れていました。河原に立つと青い空と森の緑と白い河原の石のコントラストが綺麗でした。釣りはじめて間もなくライズがあり、大きなフライにためらいなく岩魚が出ました。いかにも6月の岩魚釣りという感じがして、またこの季節がやって来たんだなと思いました。

英国には、「釣りに費やす時間は人生とは別である」と言う言葉があるそうですが、森の中で釣りをしていると確かにそのように思える時間があります。渓を笑顔で歩いていたOさんもまたその時間を過ごされたのでしょうか。
またご一緒しましょう。


青い空と深い緑のコントラストが夏を思わせます。


何のためらいもなく岩魚が出てきます。


豊かな森に育てられた岩魚。

岩魚は岩から?

2011年6月16日 木曜日

その日は天気予報が見事にハズレ、本降りの雨で始まったGさんとHさんの釣りでしたが、午後から天候が回復し深い緑の渓が明るくなって来たら、ほんとに岩魚が岩から湧いて出てきたように釣れ始めました。あ〜楽しかった。
関東から来た彼らの背中を見たら、ベストに岩手の年券が付いていました。Gさん、Hさん、お疲れ様でした。また行きましょうね。

緑の森の中で

2011年6月5日 日曜日

6月のやわらかな風に吹かれながら新緑の森を三日間歩いて来ました。
遠野の民宿「わらべ」に宿泊しながら釣りの催しにスタッフとして今年も参加させていただきました。みなさんそれぞれにいろいろな思いを抱いて遠野に来られたものと思いますが、元気で釣りが出来ることに感謝しながら、語り合い、笑い合い、川を歩き、森を眺めて三日間を過ごすことが出来ました。今回ご一緒していただいた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
僕はNさんご夫妻と一緒に早池峰山を回るように北上山地の穏やかな渓流を歩きました。6月3,4,5日の新緑の森と川をご案内します。

新緑の季節

2011年5月26日 木曜日

愛知県から友人のIさんが、例年の釣行より予定を早めて友人知人の無事と川の様子を確かめに盛岡にやって来ました。
前日まで降った雨の影響を心配しながら、まずは遠野の渓流へ向かいました。川の上流に向かうにつれて、山の緑が薄くなり萌黄色の森になりました。いつもの年より少し季節の進み方が遅れているようです。水はクリヤーで水量も平水より少し多いくらいで、水生昆虫の羽化も時間が経つに連れて多くなってきました。Iさんも釣りは3月以来ということで、近況を話しながらゆっくりと渓を歩きました。

遠野の5月

川の色を纏う岩魚

緑浅い森で

鮮やかな色

二日目は奥羽山系の川へ向かいました。今年は特にも雪が多かったのですが、着いた川は雪代などの影響もなく、青く澄んだ水が流れていました。山は新緑に包まれて、初夏のなんとも言えない気持ちの良い釣りを楽しみました。

新緑に包まれて

冷たさを残す流れ

奥羽のブナの森で

明るい森と川の流れ

三日目はご近所のロッドメーカー「カムパネラ」の石川さんも加わり、3人で北上山地の中央に位置する森の中の渓流に行きました。北上山地の川は雨の影響でどこも水量が多めで、川を選んで釣りをする状態でしたが、幸いにも目的地の川はそれほどでもなくて、3人ともそれぞれの釣りを楽しむことが出来ました。盛岡から来たという川で出会ったフライマン氏から情報をいただき、結果的に良い岩魚を釣ることが出来ました。何処かでまたお会いできると良いですね。ありがとうございました。

3月の大地震の後ですので、こちらの釣り場の状況が良くわからず、心配で釣行を躊躇している方がいるかもしれませんが、知る限りの川の情報は提供させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。